特殊詐欺の被害が増える中、生命保険協会と新潟県警が新潟駅前で被害防止を呼びかけました。

JR新潟駅前では7日朝、生命保険協会新潟県協会と新潟県警が通勤通学途中の市民に注意喚起のチラシなどを配りました。

県警によりますと、県内の今年の特殊詐欺の被害は9月末現在、129件確認されていて、去年の同じ時期と比べて件数は減っているものの、被害額は1億円以上増えています。

生命保険協会新潟県協会 古賀生治会長
「お孫さん・娘さん・息子さんが、ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんに対してリスクがあるということを、ご家族の中で伝えていただければと思っています」

生命保険協会新潟県協会と県警は『被害防止に関する協定』を結んでいて、今後も被害防止に繋がる活動を続けていきたいとしています。