5日、愛媛県宇和島を流れる岩松川に現れたジンベエザメ。6日、川で死んでいるのが見つかりました。このジンベエザメは、大阪の水族館「海遊館」で展示され、先月、高知沖に放流された「海くん」と確認されました。
5日午前、愛媛県宇和島市津島町の岩松川の河口から1キロほど上流で、体長およそ6メートルのジンベエザメが川底で動けなくなっているのを住民が発見しました。
地元の漁師によりますと、ジンベエザメが宇和海で見られるのは珍しく、川に迷い込んでしまったと見られます。
ジンベエザメの背びれには、データを収集する装置のようなものが取り付けられていて、放流された個体であると推察されました。
川岸にはジンベエザメを一目見ようと多くの人が。子どもたちの呼び声に応えるように岸に近づく場面も見られました。
日が暮れた後も、川を行ったり来たりしていたジンベエザメ。夜10時ごろまで姿が確認されていました。
しかし6日。川の中で沈んでいるのが見つかり、死んでいることが確認されました。
そして、このジンベエザメは、大阪の海遊館で飼育・展示された後、先月、高知県土佐清水市の沖合で放流された、推定9歳から10歳のオス「海くん」と確認されました。
6日に現場を訪れた海遊館の職員がデータを収集する装置が付いていることや、体の模様などから判断したということです。
海遊館の職員
「なぜ死んだのか全く分からない状況ですので、非常に貴重なジンベエザメという生き物の死を無駄にしないためにも、この後、学術的な解剖等を行って、今後のジンベエザメの研究に役立てたいと考えている」
海くんは、2019年に高知県室戸沖で定置網にかかり、およそ5年間、海遊館で飼育されていたということです。
海遊館の職員
「本来沖合で暮らしている魚ですので、こういった塩分の薄い河口でというのは、ジンベエザメにとってかなり厳しい環境であったのではないか」
ジンベエザメは、土佐清水市にある海遊館の研究施設に運ばれ、調査が行われることになっています。
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