宮崎県えびの市の小学校では、巨大地震を想定した避難訓練が抜き打ちで行われました。

(校内放送)
「訓練です。地震が発生しました。それぞれ安全な場所で避難姿勢を取り、次の放送を待ってください」

えびの市の飯野小学校で行われた5日の避難訓練には、全校児童およそ320人が参加。

訓練は、子供たちに事前に時間を知らせない「抜き打ち形式」で行われ、このうち、4年生のクラスでは、校内放送を聞いた児童たちが落ち着いた様子で机の下に隠れました。

(児童)
「素早く机の下に隠れたから、本番でも練習と同じようにしたい」
「先生たちが言ったことをちゃんと聞いて、自分の命も大切にしながら行動します」

飯野小学校では、年に1回程度、こうした訓練を実施していて、今後も子供たちの防災意識を高めていきたいとしています。