「ずっと動物関係の仕事に就きたかった」 父親に相談し警察へ
動物とかかわる仕事は女性の夢だった。
ペットショップ従業員だった女性(当時22)
ずっと動物関係の仕事に就きたくて、
専門学校に行っていてやっと受かった店舗だったので、
多少きつくてもやりがいがありました
熱望していた仕事だったが、女性は「糸島勤務」での被害から半月後、退職した。
きっかけは、本多被告から、もうひとりの男性も含め3人で泊りでの旅行に誘われたこと。
ペットショップ従業員だった女性(当時22)
釣り旅行に泊まりで行くと言われて、さすがに男性2人の間に入るのはと思って
親族に相談したところ「やめとき」と言われたのもあって辞めました
検察
父親に性被害の相談はしましたか?
ペットショップ従業員だった女性(当時22)
細かくは話していないんですけど、触られたということは話しました
身体を触られたりすると言った時に、
父から「それは仕事じゃないから、警察に行きなさい」と言われたので、
親族に付き添ってもらっていきました
「年上の男性と対面」難しくなった
被害の影響は、退職後の今も続いている。
検察
被害後、生活状況など変わったことはありますか?
ペットショップ従業員だった女性(当時22)
外に出かけたりした時に、
人が多いところで男性と接触したりするのが気持ち悪くなりました
検察
どのような夢を持っていましたか?
ペットショップ従業員だった女性(当時22)
動物に関わる仕事、ショップとか病院とか、
動物と飼い主さんと関わる仕事に就きたいと思っていました
検察
夢に変化は?
ペットショップ従業員だった女性(当時22)
人と関わる部分で、
年上の男性と面と向かって動物の話をする仕事には就きづらくなりました














