台風22号発生へ フィリピンの東の熱帯低気圧 北上して暴風域伴う予想

3日、気象庁はフィリピンの東にある熱帯低気圧が12時間以内に台風になるとして5日先までの進路予想の発表を始めました。

台風となる見込みの熱帯低気圧は、フィリピンの東の海上を北西方向へと進み、来週半ばには暴風域を伴う見込みです。

フィリピンの東の海上の海面水温は、先月と比べるとやや下がり、また台風21号が通過したことで、その進路にあたる海域では水温の低下がみられますが、それでも28~30℃くらいあり、台風を発達させる暖かさはあります。

現在の予想では来週半ばごろにフィリピンの東の海上で速度がゆっくりとなり予報円が大きくなっています。まだ進路予想が定まっていないことを示しています。

それでは海外の予報機関ではどのような進路を予想しているのでしょうか。参考までに見ていきます。