エースをかばった津野監督「どんな展開になっても、最後まで投げさせるつもりだった」
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最後までエースを信じて、敗れたあともエースをかばった津野監督は「どんな展開になっても、竹田投手からアクシデントや体の不調で続投不能と言ってこない限りは、最後まで投げさせるつもりだった」とゆるぎない信頼を口にした。中1日で迎えた敗者復活によるラストチャンスの日本選手権代表決定戦でも、強豪パナソニック相手に、最後の打者は竹田投手に任せて見事に本大会への出場権をもぎとった。
10月29日に京セラドーム大阪で始まった社会人野球日本選手権。11月3日の日本製鉄鹿島との初戦を前に竹田投手は「近畿地区の予選では、あと1つのアウトを取る大切さ、あと1球の怖さをNTT西日本さんに教えてもらった。この大会では、アウト1つの重みを大事にしてプレーしていきたい」と語った。社会人野球の選手として迎える最後の大会での恩返しに注目したい。














