仙台市の陸奥国分寺で2日、参拝した人たちが無病息災などを祈って、裸足で熱い炭の上を渡る「火渡り修行」が行われました。

仙台市若林区の陸奥国分寺には市内で最も古い木造建築の「鐘楼堂」があります。

火渡り修業は震災で被害を受けた「鐘楼堂」の修復が完了したことや寺が3年前に開山1280年を迎えたことを記念して行われました。

護摩木およそ1万5000本が御焚き上げされ火が収まると参拝した人たちが次々と裸足で焼け残った炭の上を歩いて渡りました。

参拝した人「熱気がすごかった。貴重な体験ができたと思う」


参拝した人「気持ちが清らかになった」

火渡り修行が行われたのは4年ぶりで、参拝した人たちは熱い炭の上を歩きながら無病息災や交通安全などを願っていました。