プロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受けた聖カタリナ学園高校の有馬恵叶(けいと)投手。31日、担当スカウトらから指名挨拶を受け、プロでの意気込みを新たにしました。
31日午後、愛媛県松山市の聖カタリナ学園高校を訪れたのは、中日ドラゴンズのスカウト3人です。
先週のドラフト会議で6位指名をした聖カタリナ学園高校、有馬恵叶投手に指名の挨拶を行いました。
有馬投手は190センチの長身から最速146キロの直球を投げる本格派右腕で、投手歴1年ながら今年エースとして夏の甲子園初出場に貢献しました。
有馬投手
「指名された時はあまり実感がなかったんですけれども、だんだん実感が湧いてきている状態です。中日ドラゴンズでまずは主力になれるような選手になって、プロ野球選手の中でも注目されるような“ビッグモンスター”みたいな選手になっていきたい」
野本圭スカウト
「この立派な体と言いますか、190センチある角度のある投球スタイルっていうのが一番の魅力だと思っていますし、今どうこうじゃなく伸びしろがすごいなと正直思ったので、将来、力を貸してくれるんじゃないかと思っています」
聖カタリナ学園高校野球部・浮田監督
「彼の素晴らしいところは体が強いというところになりますので、プロの世界っていうのはペナントレース、常にいい状態にもっていかないといけない難しさがあると思いますので、そういう点では体が強いのは1つの評価だと思ってます」
中日の本拠地、名古屋には行ったことがないという有馬投手。楽しみなことを聞かれると…
有馬投手
「味噌カツを食べてみたい」
会見後、担当の野本圭スカウトから中日の帽子をかぶせてもらうと、笑顔を見せていました。
有馬投手は今後、仮契約を結んだ後、12月中旬に入団発表に臨む予定です。
注目の記事
【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁

DV被害者の証言「お前、逃げられると思うなよ」子ども3人を連れてシェルターへ…精神的にも経済的にも支配され孤立 被害者を守るワンストップの支援の必要性

“しゃっくり” は人間がかつて魚だった名残り?「横隔膜のけいれん」は間違いだった 見過ごせない重い病気のサインにも

“頼ることも大事” 共働きや高齢者世帯の増加で市場は10年で6.2倍 忙しい日々を支える家事代行

年間2500円の節約効果 猛暑を共に過ごした『エアコン』のフィルタークリーニングと内部乾燥で冬も快適に

「なんで飲んだんですか?」「のど乾いちゃって…」 警察の取り締まりに密着 飲酒運転の人身事故が全国ワーストの山梨
