鹿児島労働局は、県内の先月の有効求人倍率が1.11倍だったと発表しました。およそ4年ぶりに低い数字となりました。
鹿児島労働局が発表した県内の先月の有効求人倍率は1.11倍で、前の月を0.03ポイント下回りました。
宿泊業と飲食サービス業の求人数が前年同月比のおよそ40%減少したことなどが影響したということです。
特に宿泊業では前年度、ホテルの新規開業などに伴う求人募集が多かったため、その反動で大きく減少したということです。また、飲食サービス業では物価高や最低賃金の上昇などで求人を控える動きが広がったとしています。
鹿児島労働局では、今後も物価上昇の影響で求人を控える動きがしばらく続くと見ています。














