議席増加の国民民主党 SNSで若者の支持拡大
多くの有権者が自民党政権に“NO”を突きつけた今回の衆院選。しかし、投票率は53.85%と、戦後3番目に低い結果となりました。
そんな中でも議席を大幅に増やしたのが、国民民主党です(公示前7議席→選挙後28議席)。

投票1週間前に実施した調査では、多くの20代~30代が投票先として国民民主党を選んでいます。

20代
「投票先は国民民主党。一番政策が現実的で、地に足がついてる」
今回の選挙で、なぜ国民民主党は若い世代から支持を得られたのか。
独自のデータで選挙を分析する専門家は、国民民主党の戦略について、こう分析します。

JX通信社 代表取締役 米重克洋氏
「『若者を潰すな』」ということで、若い世代の社会保険料などの負担が高齢者に比べて非常に重くなっていること、若者・現役世代の現実的な課題に対して語りかけていく戦術が非常に効いている」
若い世代へのアプローチとして国民民主党が多用したのが、SNSのショート動画です。

国民民主党 インスタグラムより
「賃金上がっても手取りが増えない。ガチで危機感持った方がいい」

国民民主党 YouTubeより
「全ての働く人の減税効果を生み出すのが私たちの政策です」
思い出されるのが7月の東京都知事選。候補者の石丸伸二氏が、SNSを駆使して急速に知名度を広げました。

40代
「玉木氏が有権者に訴えている動画を見た。共感できる内容だったなと」

20代
「日頃自分が見るSNSの中に、政策の動画や広告が出てくるのは自然と目につく」
毎回、選挙のたびに課題となる若い世代の投票率。国民民主党などのSNS戦略が、1つのヒントになるのではないかと専門家は話します。
米重克洋氏
「都市部においては地域の繋がりよりも、インターネットを通じて地域の壁を越えたコミュニケーションや情報収集をしている人が多くなってきている。若い世代においてはそういう傾向が強い」














