視聴者からの疑問や悩みを調査するHBC北海道放送の「もんすけ調査隊」にこんな疑問が寄せられました。

ドクター・コロッソさん(40代)
地下鉄南北線の南平岸駅から真駒内駅は、なぜ地下鉄なのに地上を走行しているのでしょうか?

地下鉄なのに、地上を走行?
一体、どういうことなのでしょう?

札幌市営地下鉄・南北線の南平岸駅に行ってみました。
確かに、高架の上を走っています。

札幌市営地下鉄・南北線の始発「麻生駅」から「平岸駅」までは、地下鉄なので当然、駅や線路は地下にあります。

しかし、この「南平岸駅」から終点の「真駒内駅」までは高架式になっていて、駅と線路は、すっぽりシェルターに覆われているのです。


このように4・3キロにも及ぶ巨大シェルターに覆われた地下鉄は、世界でも珍しいといいます。
なぜ麻生駅から平岸駅までは地下なのに、南平岸からは地上を走るのでしょうか?

そもそも地下鉄は、どこから、どのように地上に出てくるのでしょうか??

その謎を解き明かすべく、平岸駅から歩いて、およそ10分…。
なんとも怪しげな、かまぼこ型の建物を発見!

平岸駅と南平岸駅の中間付近で顔を出し、そこから、ずっと南へ続いています。