鍾乳石に覆われた全身骨格があった第1地点や、無数の骨がみつかった第2地点とはまた別の方向、洞窟のさらに深くへと進んでいきます。

斜めに割けた岩盤。人がひとり通れるほどの隙間を、ロープを頼りに、ゆっくりと下りていきます。
そして、調査チームは洞窟の最深部・第3地点に到達。そこには、見たことのない光景が広がっていました。
▽考古学者・山崎真治氏
「ここが未知の場所。あまり探検していない場所なので、少し追加の情報が得られるといいなと思っています」
「宝探し。みんなの目で何か「あっ」というものがあったら教えて」

「そんなところに、あっ本当だ!ホントだ!ホントだ!それはいいですね」
「さすがですね。いっぱいあるじゃないですか。いっぱいあるじゃないですか」
詳しい調査を実施した結果、人骨と、土器の破片がいくつも見つかりました。
さらに、ここで特異な状況の人骨がー