熊本労働局は県内の高校卒業予定者への有効求人倍率が3.72倍と、統計以来過去最高となったと発表しました。

熊本労働局によりますと、仕事を探している人1人あたりに何件の求人があるかを示す9月の有効求人倍率は1.23倍で、前の月と同じ水準になりました。

産業別では、半導体や自動車部品などを製造する「生産用機械」の求人数が増加、さらに、「職業紹介業」も半導体関連産業の好調が影響し大幅増となりました。

また、県内の高校卒業予定者に対する求人倍率は3.72倍と、9月の数字としては1990年からの統計開始以来最も高い数字だということです。