富山県高岡市の太田地区では、特産のブドウが実りました。

13日は太田小学校の児童たちが、地元の農園で今が旬の「巨峰(きょほう)」を収穫。この収穫体験は地元の特産物への愛着を深めてもらおうと、高岡市の生産者やJAで作るグループが毎年開催しているものです。

児童:
「これは?これも結構いい。いい重さじゃない?」

協力した殿山農園によりますと、ことしは実が大きく、甘みが強いおいしいブドウに仕上がったということで、児童たちはより黒くたわわに実ったブドウがないか、念入りに確認しながら摘み取っていました。

児童:
「めちゃくちゃでかい。たくさんでかいのあって、すごいなーって思いました」

児童:
「初めてここでブドウ狩りして楽しかった。家族にも分けてみんなで食べたい」

なかには、制限時間ギリギリまでこだわりのブドウを探す児童も…。30分かけてようやく。

記者:
「これだけ粘って採った感想はどうですか?」

児童:
「とってもおいしそうです。もらえるならおいしいほうがいいじゃないですか。満足」

収穫した巨峰は、それぞれ自宅に持ち帰っていて食卓を彩ったのではないでしょうか。