伺ったのは、上野久美子さんが管理する熊本県荒尾市の敷地、さっそく案内していただきました。

私たちの目に入ってきたのは、ドンとそびえたつ身長よりもはるかに大きな木。いったいこれは…?
上野久美子さん「こちらですね、バナナになります」
なんとお庭で成長していたのは立派なバナナ!

東南アジア原産で熱帯や亜熱帯で育つバナナですが、まさかの、荒尾市の住宅地で立派に育っていたのです。
今年の7月ごろに実がなっているのに気がついたということです。

上野さん「いや、うそでしょうみたいな(笑)」
3年ほど前、知人からもらった40~50センチほどの苗を何となく植えたんだそうです。するとみるみる成長し、今年初めて花が咲き実がなったとのこと。

上野さん「消毒なんかも一切しませんし、自然のお水(雨)と太陽とという感じで」
八代市でバナナのハウス栽培をしている高木明日香(たかき あすか)さんによりますと、条件が重なれば露地でも実がなることもたまにあるということです。

実の角が取れて、パンッとはってきたら収穫して良いとのこと、ということはそろそろ収穫時かもしれませんね。今後について聞きました。
上野さん「時期をみてカットして、黄色くなったらちょっと味わってみようかなと思ってます」
