世界中の人から愛された【エリザベス女王】そんな女王が愛した動物たちがいます。『筋金入りのサラブレッドブリーダー』であり、愛犬の『コーギー』を常にそばに置く愛犬家。動物好きの知られざる一面を調べてみました。

■エリザベス女王“ゆかりの場所”

日比麻音子キャスター:
まずは、女王の棺は、現地時間の8日亡くなる直前まで滞在されていた「バルモラル城」から約120km離れた「エディンバラ」の地にあります。11日、ホリールード宮殿に到着しました。このエディンバラという地は、女王にとってゆかりのある地で、生前夏の避暑地として毎年滞在されていて、公務もこなされていた大変思い入れのある場所ということです。

■国民に向け“初のメッセージ”

女王が亡くなった翌日の9日、チャールズ新国王からビデオメッセージが送られました。

チャールズ新国王
「エリザベス女王はよい人生を送りました。自らの宿命によって課せられた約束を果たし、私たちはその逝去を実に深く悲しんでいます。生涯を通じて尽くすという母の約束を私はきょう、皆さんに対して新たにします。愛するママへ、パパのもとへ最後の旅立ちをするあなたにこれだけは伝えたい。ありがとう」約9分に及ぶビデオメッセージの中では、王族の家族に対して、長男のウィリアム王子を皇太子に任命すること、そしてヘンリー王子とメガン妃への愛情を示す言葉もありました。 このメッセージに関して市民の方々からは「とてもしっかりして、前向きなスピーチだった」「動揺しているように見えたけれど、母親を失ったばかりだから当然」「チャールズ新国王は皇太子時代は賛否がわかれる人物。今は連邦にふさわしい王だと思う」などと様々なコメントが寄せられています。

井上貴博キャスター:
相当大きなプレッシャーがあるわけですもんね。これだけ親しまれた方が亡くなって…

ホラン千秋キャスター:
皇太子時代賛否がわかれる人物と街中の声にもありましたが、様々な出来事がありましたので、捉え方は様々なのかもしれませんけれども、やはり王室という特性上、しっかりと国を導いていかなければならないわけですから、悲しいときでも毅然としなければならない、大変ですよね。