砥部焼の産地として知られる愛媛県砥部町が、同じく陶器の生産が盛んな台湾・新北(しんぺい)市の鶯歌(いんごう)区と、交流促進に関する覚書を結びました。
鶯歌区役所で開かれた締結式では、砥部町の佐川秀紀町長と曾明華区長が署名をした後、覚書を記念して作られた皿に中村知事ら出席者がサインをして交換しました。
佐川秀紀町長
「こんなに歓迎してもらえるのは初めて、これから文化交流ということで砥部と鶯歌の磁器の交流を観光交流につなげられれば」
台湾・新北市の鶯歌区は、200年ほど前から「鶯歌焼」と呼ばれる陶器の生産が盛んで、同じく焼き物の里である砥部町とは、3年前から交流を開始。
これまで砥部焼販売組合が中心となり、オンラインで絵付けを教え合うイベントなどを実施してきましたが、今回の覚書に基づき、双方の高校生同士のイベントを計画するなど、さらなる交流促進が図られるということです。
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