ヨーロッパの先進的な農業を学ぼうと、宮崎県内の大学生と高校生が海外研修に出発しました。

海外研修に参加するのは、7月に宮崎産業経営大学で開かれた、農業をテーマにした研究活動のコンテストで優勝した学生や高校生などでつくるチームのメンバーあわせて9人です。

22日は宮崎空港で出発式が行われ、宮崎産業経営大学の大村昌弘学長が、「宮崎の農業の発展につながるようしっかり学んできてください」とあいさつしました。

(宮崎産業経営大学3年・塩月隆弘さん)「中山間地域の農業に還元するということを目標として、学びとして頑張ってきたい」

学生らは、ベルギーのEU本部やオランダの大学で特別講義を受けるほか、有機農家の見学などを行うことになっています。