重さ20グラムほどのブーメランを使った競技会が20日仙台で開かれ、参加者がブーメランを投げて手元に戻るまでの速さやキャッチの技術を競いました。

東北工業大学で行われた大会には、県内外から11人が参加しました。参加した人たちは、発泡スチロールより少し硬い素材を使った重さ20グラムほどのブーメランを投げ、5回キャッチするまでのタイムを競いました。

和歌山から参加:
「100点満点でいえば50点」
神戸から参加:
「(ブーメランは)10年以上やっている。ノーミスで完了するのはすごく気持ちいい」

また、背面や足でブーメランを取る「トリックキャッチ」も行われ、参加者は難しい技に果敢に挑戦していました。主催した日本ブーメラン協会は「大会を通じて、交流を図り、競技人口の拡大にも繋げたい」と話していました。