山の斜面に「廃屋」 ところどころ崩れかかっていて中は荒れ放題

 住民たちが危険だと話すのは一体、どんな場所なのか?取材班は現地を確認するため、住宅街のすぐそばにある山へ。

 登りはじめてすぐ目に飛び込んできたのが…木々に囲まれた何やら異様な建物。トタンで作られた壁はツタに覆われていて、建物の上に建物を積み重ねたような構造をしています。高さは5階相当で、窓ガラスが割れるなど、上のほうはところどころ崩れかかっています。建物の中は荒れ放題で、人が住んでいる気配はありません。

 さらに山の奥へと進んでいくと…
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 (記者リポート)「こちらの建物は壁の一部が崩れかかっているようにも見えます」

 山の斜面に沿って建てられ外壁が崩れかけた建物や、天井の一部が抜け落ちてしまっている建物も。取材班が確認したところ、山の中のこのエリアには少なくとも10軒の廃屋が放置されています。これらの廃屋は麓の住宅地のすぐ上に建っています。
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 しかも、このエリアの大半は土砂災害警戒区域で、付近の住民は建物が崩れてこないか不安だと話します。

 (付近の住民)「斜面を勝手に削って、都合の良いように建てられている。(近くに)3階建てみたいな建物があって、風が吹いたらドカンと倒れそう」
 (付近の住民)「土砂で崩れてくる可能性もありますし、(トタンが)飛んできて屋根にぶつかって被害が出るということは、遠い将来のことではないと思います」