試合後取材に応じた、須田康夫ヘッドコーチは新シーズンの目標に掲げた「STEEL WAVE」にたがわぬ、STEEL=“鋼”のように強い決意や勇気を相手に圧力をかけ続ける試合展開だったと評価しました。

一方で課題も。
後半に入ると守備に回る時間が増え、2つのトライを奪われるなどチームは失速しました。

(須田康夫HC試合後インタビュー)
「後半メンバーが変わった時のゲームマネジメント、ゲームプランの実行っていうところは必要なのかなと思う」
誰が試合に出ても同じクオリティのゲームを維持する。
そのためにチームが取り組んでいるのが…

選手全員が大きな声を出してコミュニケーションをしっかり取ること。
昨シーズン1勝9敗と大きく負け越し、2部と3部の入替戦に勝ってなんとか降格の危機を脱したシーウェイブス。
負けている試合でコミュニケーションの回数が減り、連携が上手くとれなかったことが不振の要因でした。