1日に9万羽のブロイラー処理が可能
また、新工場には最新の製造設備を導入。
1日に9万羽のブロイラーを処理することが可能で、児湯食鳥は将来的に1日13万羽、年間3900万羽の処理数を目指すことにしています。

(児湯食鳥 渡部博行会長)
「新しく作る工場というのは、高崎工場・旧都城工場の2つを統合した形でつくっていくわけですから、これがどういう役割を果たしていくかといいますと、最初のラインから最後まで最新の設備を入れて、お客様の要望に応えられ、そして、品質管理・衛生管理がずっと保持されていくという、お客様が安心して我々とお取引をしていただく工場を作りたいと思っていたわけです」


いよいよ、今月19日に稼働する新工場。
畜産業界の発展をけん引する新たな拠点となりそうです。
(児湯食鳥 渡部博行会長)
「苦しい時代から我々と共に歩いてくれた従業員含め関係者の方々、我々とかかわりのあった方々にほんとに感謝の気持ちが山ほどあふれてきます。それがわが社を支えています」


【スタジオ】
(川野武文アナウンサー)
児湯食鳥の渡辺会長に話を伺いましたが、CMなどでもおなじみの「ありがとうの心をあなたに」というフレーズが思い浮かぶような新工場建設の意義でした。
宮崎県内のブロイラーの生産量は、今年2月現在、鹿児島県に次いで全国で2位となっています。
新工場の従業員は約400人態勢でスタートし、児湯食鳥では、宮崎から全国の食卓へ、衛生的で高品質な鶏肉をこれからより多く届けていきたいとしています。
※MRTテレビ「Check!」10月16日(水)放送分から