27日投開票の衆議院選挙が、15日に公示され、福島県内では4つの小選挙区に11人が立候補しました。
今回の選挙は、一票の格差を是正するために行われた新たな区割りとなって初めての選挙で、県内の小選挙区は5から4に減りました。各選挙区の立候補者は、届け出順に以下の通りです。
【福島1区】
自民・前 亀岡偉民候補(69)
立憲・前 金子恵美候補(59)

【福島2区】
共産・新 丸本由美子候補(62)
立憲・前 玄葉光一郎候補(60)
自民・新 根本拓候補(38)

【福島3区】
立憲・前 小熊慎司候補(56)
共産・新 唐橋則男候補(63)
無・前 上杉謙太郎候補(49)

【福島4区】
立憲・新 齋藤裕喜候補(45)
共産・新 熊谷智候補(44)
自民・新 坂本竜太郎候補(44)

今回の衆院選は、自民党の派閥の裏金事件を受け、政治不信が広がる中、政治とカネや物価高への対応を含む経済政策などが主な争点となります。また、県内では、震災と原発事故からの復興などについても、論戦が交わされる見通しです。