鶴岡の絹産業を広く知ってもらおうと、高校生がきょうシルクにまつわるイベントを開きました。
鶴岡中央高校では鶴岡特産のシルク「サムライシルク」の魅力を多くの人に伝えようと、様々な企画を実施しています。

きょう鶴岡シルクゆかりの地松ヶ岡開墾場で行われたのは…
「孫が出演するので楽しみです」「ドレスを見れるのが楽しみ」「ピンクのプリンセスみたい」

色とりどりの衣装を纏い、生徒たちがモデルを務めるファッションショーです。
サムライシルクを使った衣装は、すべて生徒がデザインから縫製まで行ったものです。


会場は立ち見がでるほどの大盛況。

そしてトリはウエディングドレスです。
鶴岡中央高校3年 加藤麻美さん「多くのお客様に来ていただいて、見てくれた人みんなが「きれいだ」といってくれたのがやりがいを感じた」
「(ウエディングドレスを着てみて)なかなか高校生のうちに体験できない貴重な経験をさせていただいてる。夢が一足先にかなえられて嬉しい」


鶴岡中央高校によるファッションショーは12月にも予定されていて、2月には集大成となる恒例のシルクガールズコレクションが予定されています。