国内外に多くのファンがいるファッションブランド・ミナペルホネンの東北初出店となる盛岡店がオープンしました。盛岡の自然や文化との調和を目指し、町家の街並みに溶け込むこだわりの店舗を取材しました。

11日盛岡市紺屋町にオープンしたミナペルホネン。
手書きの図案から生地作りを行うファッションブランドで、フィンランド語のペルホネン=ちょうちょや不揃いの粒の刺繍がいくつもの円を描く「tambourine」柄など多くの人に愛されるデザインを生み出しています。

国内16店舗目で東北初となる盛岡店は東京の基幹店、京都店に次ぐ3番目の広さで古い町家2件分をリノベーションしました。
元々の梁、左官塗りの壁など昔ながらの良さを活かしたほか、内装には東北の素材がふんだんに使われています。

レジ台はミナペルホネン設立者でデザイナーの皆川明さんが盛岡市内の山で自ら選んだクリの木が使われています。

(ミナ ペルホネン デザイナー 皆川明さん)
「ようやくこの素晴らしい場所をお借りしてお店ができあがりましたので
きょうは晴れていて気持ちの良い日でオープンできてとても嬉しいです」