岩手県内企業を対象にした10月から12月までの景気予測調査の結果、景況判断指数は1年ぶりにプラスに転じました。
調査は財務省盛岡財務事務所が3か月ごとに実施しているもので、県内企業102社を対象に行われました。
10月から12月までの3か月間について、景気の受け止めを「上昇」と回答した企業の割合から「下降」と回答した企業の割合を引いた景況判断指数は7.4で、前回調査のマイナス6.5から13.9ポイント上昇し、2024年の同じ時期の調査以来1年ぶりにプラスに転じました。
年末年始の需要で10月からの3か月間は例年指数が高まる傾向にあり、盛岡財務事務所は今後の見通しについて、「反動でマイナスとなる」と分析しています。
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