9日の衆議院解散を受けて、宮崎県警察本部と県内の13警察署に、選挙違反の取り締まり本部が設置されました。

選挙違反取締本部は、県警察本部と県内13の警察署に設置され、10日は県警察本部の刑事部捜査第二課の入り口に、看板が掲げられました。

県警察本部と各警察署では、あわせておよそ1600人態勢で、選挙違反の取り締まりにあたることにしています。

(宮崎県警察本部捜査第二課 松浦正和理事官)
「県警といたしましては、関係機関と連携しながら、公正、厳正な取り締まりを推進してまいります」

警察によりますと、2021年に行われた前回の衆院選では、文書掲示違反などの警告が4件、公職選挙法違反で任意での検挙が1件あったということです。

衆院選は、今月15日に公示、27日に投開票が行われます。