任期満了に伴う富山県知事選挙が10日告示されました。現職と新人のあわせて2人が立候補の届け出を済ませ、17日間の選挙戦に入りました。

県知事選に立候補したのは、届け出順に
無所属の新人で共産が推薦する百塚怜(ひゃくづか・れい)候補(34)。
無所属の現職で自民、公明、立憲、国民が推薦する新田八朗(にった・はちろう)候補(66)。
現職と新人の一騎打ちとなりました。

百塚怜候補:「県民の暮らしをないがしろにしたこの4年間、コロナがあり、ウクライナ戦争があり、物価高が来て、賃金が上がらない。こんな中で何がウェルビーイングかと私は怒りを持っています」「この新田県政を倒して、新しい富山を作って、それをどんどん日本に広めたい。福祉の力を、底力を今この富山から発揮したいんです」

前上市町議で看護師の百塚候補は4年間の新田県政を厳しく批判したうえで、子育て支援の充実や、福祉の現場で働く人の賃金が低い現状を変えなければいけないと訴えました。
百塚怜候補:「子育て支援の充実、物価高が進んでいるのに給料が上がらない、子育てにかかるお金はどんどん上がる。その負担は計り知れないほどに大変なものだろうと思います。私は声を上げにくい、そういったみなさんのために力を尽くしていきたい、全身全霊で県民の生活を支える覚悟であります」

34歳、新人の百塚候補、地道な街頭での演説に加えてSNSを活用して、同世代を中心に幅広い世代に支持を呼びかけます。

新田八朗候補:「いま、富山県で最も大切なことは、能登半島地震からの復旧・復興と考えます。9か月経っても、今でも不自由な暮らしをしておられる方々がおられます。能登半島地震からの復旧・復興、これを最優先と引き続き位置づけて全力で取り組んでまいります」

「地震からの復旧・復興」を最優先に位置づけた新田候補は知事としての実績をアピールした上で、2期目の政策の柱に「未来に向けた人づくり」と「新しい社会経済システムの構築」を掲げます。
新田知事:「富山県をさらに改革して、さらに前に進め、さらにウェルビーイングの高い、そんな県にしていくことをここにお誓いをいたします。そして、引き続き、15の市町村長さんとワンチームで、富山県を発展をさせていく」「これからもしっかりと頑張ってまいります。そのために2期目を目指すこの戦い、今日から17日間、元気に明るく走り抜いてまいります」

今回の選挙では大規模な集会などは行わず、後援会支部が中心となって幅広く街宣活動を展開し、再選を目指します。

県知事選挙は、10月27日に投開票されます。














