福岡県の9月議会が9日開会し、新型コロナや物価高騰への対策費を盛り込んだ補正予算案などが提案されました。

福岡県の服部知事は、9日開会した県議会で「医療提供体制や検査体制の充実・強化に努めていく」として、新型コロナ対策に取り組む姿勢を改めて強調しました。

このほか、服部知事は陽性者の届け出対象が26日から全国一律で見直しをされることについて、その時期に合わせて福岡県も見直しを実施すると表明しています。

9日に提案されたのは、新型コロナ対策のほか原油・物価高騰対策のための800億円規模の補正予算案など、25の議案です。

また、9日の議会では大野城市選出の井上博隆議員が新たな副議長に就任しています。9月議会は来月14日まで開かれる予定です。