新潟県見附市の小学校に、フワフワでモフモフの新たなクラスメートがやってきました。

みんなのうれしそうな視線の先には、アルパカの親子!
仲良しのお友達になれるでしょうか?
見附市の葛巻小学校の1年生のみんなが心待ちにしていた9日、新たなクラスメート、2頭のアルパカが入学してきました。

「葛巻小学校へようこそ!」
「アルパカさんが来るのを待っていたよ」
「仲良くしようね」

新潟県山古志のアルパカ牧場からやって来たのは、4歳のお母さんのアドと、4か月の赤ちゃんのミルキー。子どもたちからプレゼントしてもらった首飾りがよく似合っています。

「目がきれい!」
楽しみにしていた触れ合いの時間では、アルパカと同じ目線になって優しく体をタッチ。
「暑い」や「痛い」など、人の言葉が話せないアルパカ。
これからエサやりや掃除を担当する子どもたちは、2頭の気持ちを想像しながら思いやりを持って世話することを約束しました。

「アルパカが来て楽しかったです。元気になるようにお世話したいです」
「モフモフしたところと、お口をパクパクしたところがかわいかったです。エサをやったり、優しくしたいです」

【葛巻小学校 白井敦校長】「命の大切さとか、命の尊さを学んでもらえたらと。相手の気持ちを考えてみようとか、動物が今どんなことを感じているかなとか、そんなところに少しでも思いを巡らせられるような成長がみられたらうれしいと思います」

アルパカの飼育は12月までですが、子どもたちはこれから一生懸命にお世話をして命の尊さを学びながら、2頭と一緒に成長します。