10ミリ未満のすい臓がん細胞を見つけるための検査キットを共同開発
この10ミリ未満のすい臓がん細胞を見つけるため、金沢大学消化器内科が共同開発したのが「パンレグザ」と呼ばれる検査キットです。
山下太郎教授
「このキットの面白いところは遺伝子の発現を見ているところで。10ミリ未満の段階でも末梢血液の遺伝子発現異常をこのキットは検出できるのではないか」
白山市の医療ベンチャー企業、キュービクスが、金沢大学と共同開発した「パンレグザ」は、メッセンジャーRNAと呼ばれる遺伝情報を解析し、血液がすい臓がんに反応して起こる遺伝子の発現異常を測定する血液検査キットです。

キュービクス丹野博社長「PCRで遺伝子を増やしていく。すい臓がんがあることによってだけ増える遺伝子があるので増えてくれば元々膵がんがあることによって動いているという証明になる。」
このパンレグザ、従来の腫瘍マーカーに比べ、初期段階のすい臓がんを識別する感度が高いといいます。

キュービクス 丹野博社長
「(従来の腫瘍マーカー)単独だと(感度は)35%。ところがパンレグザだと78%くらいに上がるので、比較的小さいすい臓がんでも感度としては得ることができる」
2022年に、国の薬事承認を受けていて今後、保険適用されれば患者の負担額は1万円を切ると期待されています。
キュービクス丹野博社長
「大学の発明がこうやって薬事を通って、ましてやこれがもし保険で適用になるということになると誰もやったことのないケースになる。」














