「とんでもない交通量」どうすれば事故を防げるのか?

8日の現場診断でのやり取り
「知り合いも5人ぐらいここで事故で入院したり、いとこもひっくり返ったりした。この通りにいると、住民にしかわからないかもしれないけれども、とんでもない交通量です」
現場では2022年に5件、2023年3件、2024年は9月25日までに5件の事故が起きています。

六戸町交通安全母の会 松村加代子 副会長
「(危険を)わかっているから、十分気を付けることを心掛けて走行していますが、今こうしてみていても、停止線をもっときちんと止まらなければだめだとか、いろんなことが見えますので、みんなに気を付けてもらいたい」
今回の事故の1週間後に、現場では一時停止の標識が追加されていますが、今後、その標識の上に赤色灯をつけてさらに目立たせるほか、道路のセンターラインも引き直す予定です。

十和田警察署 高橋 肇 署長
「住民の方から非常に貴重な有意義な意見をいただいた。このような事故がもう2度とないように、最善の方法を考えていきたい」

現場周辺の7つの町内会は10月11日、信号機の設置に関する要望書を町に提出することにしています。