地域経済の活性化について考えるフォーラムが仙台で開かれ、江戸時代から続く酒蔵の店主が甘酒カフェなどの取り組みについて講演しました。

フォーラムには大学関係者や市民が参加し、仙台市若林区で175年続く森民酒造の六代目・森徳英さんが「技術・価値の継続」をテーマに講演しました。

森さんは、甘酒カフェなど新規事業への挑戦や観光コンテンツとして蔵の魅力を発信することについて説明しました。

森民酒造本家六代目 森徳英さん:
「蔵の見学したら味見とかするだけで1時間ぐらい楽しめるコンテンツは提供できるので、ふと今日どこに行こうかというときに、ふらりと寄ってもらえるようなスポットにしていきたいなと」

フォーラムを主催した東北工業大学では、今後も地元企業の様々な取り組みを通し地域経済の活性化について議論を深めていくということです。