青森・台北線は10月29日に定期便が約4年8か月ぶりに運航を再開します。これに先立ち、7日からチャーター便の運航が始まり、乗客は盛大な歓迎を受けました。

白川舞アナウンサー
「青森空港の国際到着ロビーです。たった今、台北からの観光客が到着しました」

エバー航空は、秋の紅葉シーズンにあわせて青森・台北線のチャーター便の運航を7日から始めました。

県の職員などから盛大な出迎えを受けた初便の乗客約170人には、県産リンゴのジュースなどが手渡されていました。

一向は、「八甲田の紅葉」や「リンゴ狩り」などを楽しんだあとに、岩手県や秋田県を巡り、次の金曜日11日に台湾へ戻る予定です。

台湾からの観光客は
「青森県に来たことがあって、奥入瀬渓流が綺麗で好きなので、もう一度見に行きたいです」

台湾からの観光客は
「青森県のりんごはとてもおいしいです。台湾でも青森県産のりんごを使っているから楽しみ」

10月23日までチャーター便が5便運航したあと、29日から定期便の運航が4年8か月ぶりに再開し、新型コロナで落ち込んでいた青森県の国際誘客の振興に大きなあと押しとなる見込みです。