松山の秋祭りは7日、多くの地区で最終日を迎えていて、街はあいにくの雨を吹き飛ばすような熱気に包まれています。
「けんかみこし」で有名な松山市神田町の三津厳島神社。
午前0時半ごろから地元の保存会による伝統の「古三津の虎舞」が披露され、松山城の初代城主、加藤嘉明がトラを退治したという言い伝えを踊り継ぎました。
およそ500人のかき夫たちが勢いよく境内に走り込む「暁の宮出し」。
松山で最も早い宮出しとされていて、4体の神輿が拝殿から運び出されると、祭りの熱気が高まります。
そして、神輿の担ぎ棒を正面からぶつけ合う三津厳島神社ならではの豪快な鉢合わせが行われ、境内は興奮と熱気に包まれました。
かき夫
「最高ですね。中におったら右か左かも分からんぐらい」
「みなさん本気だったので、すごい良かったなと思います。一致団結していたなと思いました」
観客の子ども
「迫力がありました」
観客の女性
「やっぱりかっこいいなと思いました」
観客の男性
「当たって落ちて、上げてまた行ってという、あれの繰り返しが楽しいですよね」
注目の記事
「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

【一覧あり】27億円超の赤字の区画も… JR東日本が「ご利用の少ない線区の経営情報(2024年度分)」を発表 100円稼ぐための『営業係数』が1万円超の区画も… あなたの街のあの路線・区画も…?

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









