瀬戸内町で4日、ロボット技術や情報通信技術=ICTなどを活用したスマート農業の研修会がありました。
瀬戸内町の阿木名集落のタンカン畑で開かれた研修会には、奄美大島各地の農家らおよそ80人が参加しました。
農業用ドローンの紹介では、農薬の代わりに水を散布するデモンストレーションが行われ、1アールあたり、およそ1分で散布できることなどの説明がありました。
また、瀬戸内町が今年度130万円で購入したラジコン草刈り機の実演もあり、農家が、実際に人が入り込めないようなタンカンの木の下などへ草刈り機を動かして能力を確認していました。
(瀬戸内町 タンカン農家)「今年は夏の気温が高くて作業の負担が大きかった、そういったときに活躍できるような風景が頭に浮かんでくるような進化が感じられた」
ラジコン草刈り機は今後、町内の農家へ貸し出される予定です。














