盛岡にある看護師を養成する専門学校で戴帽式が行われ、学生たちが看護の道に進む心構えを新たにしました。

4日戴帽式を行ったのは盛岡医療大学校の看護学科です。
これは学生たちが実際の患者に初めて接する看護実習を前に行うもので、保護者や教職員が見守る厳かな雰囲気のなか、真新しいナースキャップをかぶった1年生25人がろうそくに明かりを灯して、看護師の心構えとなるナイチンゲール誓詞を唱え、人の命に向き合う決意を新たにしていました。

(決意の言葉 看護学科1年 大平琳さん)
「受け継いだキャンドルの灯を絶やさぬよう、ともに学ぶ仲間と支えあいながら看護の道を歩んでいく事を誓います」
看護師のスタートラインに立った学生たちは、30日から盛岡市内の病院で看護実習に臨みます。