長崎県と佐世保市が東彼・川棚町に計画している石木ダムをめぐり7日夜、反対住民と大石知事との話し合いが行われましたが、議論は平行線のままでした。
住民らの理解を得て石木ダム問題を解決したいと、大石知事の要望で始まった話し合い。しかし昨夜は「ダムは必要」とする従来からの県の主張を知事が繰り返したため、住民らが強く反発し、2時間半にわたり紛糾しました。
(反対住民)
「ダムありきの話ばっかりだったですよ、今の回答は。私たちの気持ちは微塵もなかったです」
(反対住民)
「今までと同じやり方、旧態依然のですね、敷かれたレールの上をそのまま進められるなら解決しません、この問題は」
(反対住民)
「最終的には代執行の必要性もありますというなら、もう話し合いする必要がなくなってしまうんですよ」
(大石賢吾知事)
「(この話し合いは)建設的にお互いの疑問をひもといていくことが目的ですので。もちろん継続できるように検討していきたいと思います」
話し合いの継続は未定ですが、続けられる場合、住民側は次回、佐世保への水供給問題について議論を求めています。
注目の記事
「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

AB型とO型の両親からありえない血液型の子が? 全国に約1500人 四国に多い「cisAB型」とは

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
