■日本にしかないものも
60点以上並ぶ展示品の中には、日本にしかない貴重な版画も…
サロン・ド・ヴェール 本間靖一郎 チーフアドバイザー「フラワースロワーと申しまして、バンクシー自身がパレスチナとイスラエルの戦地まで出向いて国境の壁に描いた画。青年が火炎瓶を投げている姿を花束に変えた有名な画」


実はこの版画、複製された数は200枚。その全てを、版画展を主催したサロン・ド・ヴェールが買い取ったそうです。
サロン・ド・ヴェール 本間靖一郎 チーフアドバイザー「基本的には200枚作った段階で工房では原版を破棄する。だからこそ版画の価値が生まれる。十分に満足できるバンクシーの版画だと思う」

バンクシー版画展はイオンモール天童で今月8日まで開かれています。