富山の農業の発展につなげようと、富山短期大学とJA全農とやまは、2日産学連携協定を結びました。学生のアイデアを活かし、規格外トマトを使った商品開発も盛り込まれています。

富山短期大学とJA全農とやまは産学連携協定を結びきのう2日、調印式を行いました。

県内の農業の発展や食文化を豊かにすることがねらいで、JA全農とやまの西井秀将本部長は「柔軟で豊かな発想をもつ学生に力を借りたい」と話しました。

今回の協定締結にあわせて学生らはJA全農とやまが今月発売した、規格外のトマトを使ったソースの名前やおすすめレシピなどを考案しました。

今後は、食物栄養学科の学生を中心に廃棄野菜だけを使ったソースづくりなどに取り組むことにしています。

