心都ちゃんが預けられていた時の状況
なぜ心都ちゃんは死亡したのか。司法解剖の結果は「ベビーベッドの上でうつ伏せで発見」、死因は「窒息の疑い」とされている。
心都ちゃんが預けられた認可外保育施設「託児所めぐみ」。代表を務める女性が遺族にしたという説明によると、この日、施設にいた保育士は代表の1人だけ。一方で、子どもは心都ちゃんを含む0歳~6歳の4人がいた。代表と子ども3人は同じ部屋にいたが、心都ちゃんは別の部屋のベビーベッドで寝かされていた。
心都ちゃんがベッドに置かれてから約30分後、代表がうつぶせで呼吸が止まっている心都ちゃんを発見したという。
国の指導監督基準によると、この規模の認可外保育施設では保育従事者が最低でも2人以上必要とされている。