イランに対して反撃を明言するイスラエルのネタニヤフ首相は、関係機関のトップと協議しました。反撃内容について話し合ったとみられ、地元メディアは「厳しい対応」が検討されているが、「イランとの戦争につながることはない」と報じています。
イランによる攻撃から一夜明けた2日、イスラエルの首相府は、ネタニヤフ首相が関係機関のトップと協議したと発表しました。イランによる弾道ミサイル攻撃に対する反撃の時期や内容について話し合ったものとみられています。
地元メディアはイスラエル政府関係者の話として、ネタニヤフ首相らはイランに対する反撃の内容について「厳しい対応」を検討しているものの、その攻撃が「イランとの戦争につながることはない」と伝えています。
こうした中、イスラエル軍は2日、地上侵攻を続けるレバノン南部で8人のイスラエル兵が死亡したと報じました。
イスラエル軍は地上侵攻について「限定的な作戦」と主張していますが、連日、追加の部隊が招集されるなど規模が拡大しているものとみられています。
また、レバノン南部や首都ベイルート南部への空爆も続けられていて、保健当局は一日で55人が死亡、156人がけがをしたと発表しています。
アメリカのバイデン大統領は、今回の攻撃への報復としてイスラエルがイランの核施設に攻撃を行うことに反対の考えを示しました。
記者
「イスラエルがイランの核施設を攻撃することを支持しますか?」
バイデン大統領
「答えはノーだ」
一部のイスラエルメディアは、イスラエル政府高官の話として「今回の攻撃の報復としてイランの核施設を攻撃する可能性がある」と報じましたが、バイデン大統領は2日、反対の考えを示すとともに、「どのような対応を取るかイスラエルと協議する」と話しました。
また、バイデン大統領はイランに対して新たな制裁を科す見通しも示しています。
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