■継承すべき日


県警は今回の事案を受け、今後の取り組みなどを公表した。

それには、現場で活動するすべての警察官にいきわたるよう、ライフジャケットや水防活動用のヘルメットを準備し、車両に配備することや発災時における全ての警察職員の安否確認、連絡等を一元的に実施することが盛り込まれた。

そして、毎年7月25日を「山形県警察 災害備活動と警察職員の安全を考える日」(仮称)を制定し、今回の出来事を伝承するとともに、災害警備に関する教養、訓練等を実施することが挙げられている。

危険と隣り合わせの中、日々活動を続ける警察官たち。彼らは己を磨きつづけ、県民の安全安心を守るため、きょうも飛び出していく。

【時系列であの日の出来事をすべて見る】https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1465986