山形県警察は、7月の大雨でパトカーが流されて警察官2人が殉職したことを受け、きょう、今後の取り組みなどを公表しました。

以下、その内容です。

警察職員の安全対応を踏まえた災害備活動の高度化

■1.警察職員の安全対策の取組

【装備資機材の充実強化】

・署外活動等を行う全ての警察官に必要な数の救命胴衣及び水難救助活動用ヘルメットを整備
・県下全ての交番、駐在所に配備
・署外活動等を行う全ての警察車両に搭載

署外活動等における水難救助事案を想定した運用ルールの見直し】

・大雨災害時を想定した基本計画の見直し 「山形県警察災害備実施計画」等の一部改正
・救命胴衣の装着等に係る現行規定の見直し
・「風水害初動活動要領」(仮称)の策定
・ 車載装備資機材に関する規定の改正

【災害時における警察職員の安否確認の一元化】

・発災時における全ての警察職員の安否確認、連絡等を一元的に実施