青森県鶴田町の「富士見湖パーク」では、秋空のもとヒガンバナが真っ赤な花を咲かせ、観光客を楽しませています。

真っ赤に色づき見頃を迎えたヒガンバナ。鶴田町では、富士見湖パーク周辺を始め町内の各所に植えられています。

植えられているのは、町が友好交流協定を結んでいるヒガンバナの名所・鹿児島県のさつま町から2018年から毎年贈られている球根100キロです。

花はいつもの年であれば8月下旬から咲きますが、猛暑となった2024年は9月中旬に開花が始まり、いま、ようやく見頃を迎えました。

秋の日差しをいっぱいに浴びたヒガンバナ。
なかには花が白いものもあり、県内外から訪れた人が大輪の花を楽しんでいました。

秋田からの観光客
「きれいだった白い花もほつぽつあってめずらしい」

東京からの観光客
「ヒガンバナが大好きで、ちょうどよい季節なので見れて良かった。お彼岸の花なので気というか、霊気を感じる」

富士見湖パークのヒガンバナは、今週いっぱい見頃が続く見込みです。