岩手県陸前高田市にある県立公園の維持管理に役立ててもらおうと、岩手県内に本社のある飲料メーカーとスーパーマーケットが、共同で行ったキャンペーンの売上の一部を県に寄付しました。

1日、岩手県庁で贈呈式が行われ、「みちのくコカ・コーラボトリング」の谷村広和社長と、スーパーマーケット「マイヤ」の井原良幸社長が、達増知事に寄付金の目録を手渡しました。

このキャンペーンは「高田松原津波復興祈念公園を守ろう」と銘打って、震災の記憶を風化させず後世に伝えようと、初めて企画されたものです。
5月20日から6月末までに販売された対象の飲料商品の売り上げの一部、合わせて16万6780円が寄付されました。

県は植栽や公園内の清掃活動などに活用する方針です。