香川大学農学部が開発したオリジナルのブドウを使って今年も赤ワインの仕込みがさぬき市で始まりました。
こちらがワイン用の品種「香大農R-1」です。きょう(30日)は約4トンがさぬきワイナリーに持ち込まれ、機械でつぶした実が醸造用タンクに送られました。

「香大農R-1」は沖縄に自生する山ブドウとマスカット・オブ・アレキサンドリアをかけ合わせたもので、アントシアニンやポリフェノールが多いため、濃厚な色合いですが、飲み口が軽いワインに仕上がるということです。
(さぬきワイナリー 松本朋弥副工場長)
「今年は台風の影響も特になく糖度も高く、上質なブドウになったと思います。赤ワインなんで地元の肉料理と一緒に食べてもらえたら」
完成したワインは「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」と名付けられ、今年は11月17日から、6000本が販売される予定です。
 
   
  













