「乳がん」は、国内の女性9人に1人がかかる疾患となっていますが、早期発見や早期治療をおこなえば治すことのできる病気とされています。

富山西総合病院では、乳がん啓発をおこなうピンクリボンイベントがおこなわれました。
イベントでは、乳腺外科医による講座が開かれ、日ごろから、乳房を意識した生活習慣、「ブレスト・アウェアネス」が大切だと説明されました。

富山西総合病院乳腺外科・棚田安子医師
「お風呂に入ったときとか、石けんで泡をつけた時とかでもいいので、何気なく触っていただく習慣をつけていただくだけで十分かなと思うんですね。何か異変を感じた場合は、次の検診を待つのではなくて早めに医療機関を受診していただきたい」