マイナンバーカードを健康保険証とするマイナ保険証への移行のため今の健康保険証の発行は12月2日から停止されます。

これに対し、今の健康保険証を廃止しないで欲しいと医師や歯科医師らが署名活動を行っています。

何が問題視されているのでしょうか。

駅前で行われた署名活動

多くの人が行き交う九州の玄関口JR博多駅前。26日、健康保険証の廃止に反対する署名活動が行われました。

「健康保険証を残して欲しいという署名です。ぜひよろしくお願いします。」

署名活動を行ったのは、多くの医師や歯科医師が加盟する福岡県保険医協会や歯科保険医協会も参加する「保険証をのこして」ネットワークふくおかです。

「保険証をのこして」ネットワークふくおか 七里正昭 事務局長「障害をお持ちの方、認知症の方、ご高齢の方などマイナ保険証を取得できない方々がたくさんいらっしゃいますので、そういう方々を取り残さないで国民皆保険を守ってという思いで、今回『保険証を残して』宣伝行動いたしました」