パイロットに発着経路などを指示する"空の交通整理人"
安全の要「航空管制官」も準備を進めています。
(大阪航空局関西空港事務所・後藤さゆり訓練教官)「こちらがVFRルームといいまして、飛行場管制業務を行う部屋です」
”空の交通整理人”と呼ばれる「航空管制官」地上86mの管制塔から半径9km圏内を目視で確認し、無線でパイロットに発着経路などを指示していきます。別の部屋では、遠方を飛行する航空機をレーダーで識別。関空にある事務所では、近畿周辺の8つの空港を発着する航空機を主に管轄しています。
(後藤さゆり訓練教官)「このオレンジ色のタグのターゲットが伊丹空港の到着機、水色が伊丹空港の出発機というふうに色分けされて目的地がどこか一目で分かるようになっています」
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実物は国家機密のため特別に再現した画面を見せてもらいました。管轄エリアを行きかう航空機の便名や飛行している高度、速度などが一目で分かるようになっています。
(後藤さゆり訓練教官)「レーダー画面では平面でしか見えませんが、3次元的に考える能力が管制官には必要になります」
例えば、AとBの2機。モニター上ではこのまま進めば衝突の危険があるように見えますが、高度を見るとAは8000フィートBは1万2000フィートとなっています。
2機が飛行している高度の差は、4000フィート。約1200m離れているため、接触のおそれはないことが分かります。
(後藤さゆり訓練教官)「多いときはこの画面上の2倍くらい航空機が入ってくる。増便したら今までピークと言われる時間帯が1日に2~3回あったのが、今後はずっと常に続く感じになります」















